インスリン抵抗性

【よみ】いんすりんていこうせい
【英名】インスリン抵抗性

細胞におけるインスリンの感受性低下を指す。

各細胞は生命活動維持のためインスリンを感知すると血中のグルコースを取り込み利用する。しかしインスリンが分泌されているにも関わらず、何らかの要因により細胞がグルコースを取り込めず結果として血中グルコース濃度が高い現象を「インスリン抵抗性の高い糖尿病」等と表現する。インスリン抵抗性の原因は明らかになっていないが、飲酒・ストレス・肥満・遺伝等が判明している。