副流煙

【よみ】ふくりゅうえん
【英名】副流煙

火のついたタバコから立ち上る煙。副流煙は無風環境下で半径7mに拡散し、副流煙を吸い込むことで受動喫煙が成立する。そのため、受動喫煙を防ぐには喫煙者から距離を取ることが最も効果的である。

副流煙はタバコのフィルターを通している主流煙よりも有害物質の量が多く、ニコチン量は2.8倍、タール量は3.4倍にも達する。肺がん・COPD、動脈硬化などのリスクが非常に高い有害物質である。⇔主流煙