大動脈脈波

【よみ】だいどうみゃくみゃくは
【英名】大動脈脈波

心臓の収縮運動を拍動とよび、拍動して大動脈が振動することで生じる波形を大動脈脈波という。脈波が手や足まで届くまでの速度をPWV(脈波伝搬速度)といい、動脈硬化の状態を調べる一つの指標となる。動脈硬化が進んでいると脈波が伝わる速度が速くなる。