軽度認知障害

【よみ】けいどにんちしょうがい
【英名】軽度認知障害

認知機能の低下はあるものの日常生活に支障はない程度の認知障害を指す。認知症への移行段階。長谷川式評価スケールで19点以上24点未満程度。症状は物忘れが殆どであり、軽度認知障害の診断にはスクリーニング検査として血液検査が行われる。しかし血液検査でわかるのはアルツハイマー型認知症のリスクのみであり、レビー小体・血管性等他の認知症のリスクは測定できない。したがって血液検査で検出されずとも認知症発症リスクはある。