過食症

【よみ】かしょくしょう
【英名】過食症

摂食障害のひとつ。心理ストレスにより、許容量を超えた食物摂取と自己嘔吐・下剤利用等での食物排出を繰り返す疾患。拒食症と過食症を繰り返すこともあり、またアルコール依存症・薬物依存に移行することも珍しくない。また過食と嘔吐・下痢を繰り返すことにより微量元素の喪失・歯の崩壊など他の疾患を併発する。

多くは「自分が太っていると思い込む」「醜い自分には価値がない」などの強迫観念から発症し、治療が困難。薬物治療・認知行動療法・減量プログラム作成などを組み合わせて治療を行う。

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