レム睡眠行動障害

【よみ】れむすいみんこうどうしょうがい
【英名】レム睡眠行動障害

睡眠中の激しい寝言・寝相を臨床所見とする疾患。高齢者に多く、原因として脳の器質障害や精神疾患治療薬の副作用が挙げられる。ただの寝言・寝相とは頻度や激しさが異なり、家族に暴力を振るう例もある。治療は薬物療法が基本となる。

夢遊病と混同されやすいが、レム睡眠行動障害はレム睡眠中に開眼せず発現するのに対し、夢遊病はノンレム睡眠中に発現し開眼したまま歩行などを行う。

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